子供がほしいと思っている人にとって、
不妊治療中の生活のリズムを整えることはとても重要です。
特に睡眠の質は体の調子を整えるために
見直さなければいけないポイントかもしれません。
睡眠を司っているのは副交感神経ですが、
寝る前に交感神経を沈静化させることで、
睡眠の質を上げることができるのです。
副交感神経が十分に夜働くことで、
日中の交感神経の働きも良くなって
自律神経のバランスが取れていきます。
就寝前によくスマホを触りながら、
また寝る直前までテレビを見る人がいますが、
テレビやパソコンなどは交感神経を興奮させるため
寝る一時間前には使用をやめましょう。
そしてぐっすり眠れるために
ハーブティーなどを飲むことも勧められています。
特に寝る際に体が冷えていると、
生殖機能も低下するので、
足が冷えないようにしっかりと冷え性対策をすることも大事です。
そして夜にぐっすり寝るためには、
日中に太陽の光を浴びることによって
光の刺激を脳に与えると、
精神を安定させる作用があるのです。
そのためふさぎ込んで家の中に閉じこもるのではなく、
積極的に外出た適度の運動をすることで
良い睡眠を手に入れることができます。