近年、老人ホームの需要が高まっています。
東京都福祉保健局が公表している「東京の高齢者と介護保険に関するデータ」より気になるポイントをまとめました。
データを参考に、ご家族またはご自身の将来について考えてはいかがでしょうか。
まず人口の推移として、総人口がピークを迎えると考えられる2025年において。
高齢化率は23.3%、その後、2030年には24.3%を超えると推測されています。
つまり4人に1人が高齢者となります。
そのうち、前期高齢者(65~74歳)と後期高齢者(75歳以上)を別けてみた際、2021年には後期高齢者が前期高齢者の人口を上回るとも推測されています。
こうしたなか、多くの方が要介護者になってから老人ホーム利用を検討するようです。
上記データからわかるように要介護の割合が増える後期高齢者はぐんと増加します。
つまり入居時期は早い内のほうがよいといえるでしょう。
元気なうちに見学などを行い、自身が納得できる施設を「自身で選ぶ」のが賢い選択といえるかもしれません。